けものフレンズ11話から推測する12話

衝撃的な内容でした、けものフレンズ11話。

後半は、実況ツイットする暇もなく。

もう、全部終わってからのツイットが本心です。

 

うっそだろたつき。

 

いやー、本当に性格悪すぎるんだよなぁ……(誉め言葉)

 

じゃあ、本題だ。11話から、12話を推測するよ。

何パターンか作ったけど、全部ネタだから気にしないでね。

けものフレンズ観てないヒトにはただのネタバレだからブラウザを閉じるんだ。

1.翼をくださいエンド

助手「まさか、セルリアンがヒトを捕食するなんて……あり得ないのです」

博士「変なのです、目標の識別信号がヒトに切り替わるのです」

助手「やられたですね、これで奴がセントラルに侵入しても自爆しないです。苦もなく辿り着けるのです!」

 

アライ「何をやってるのだー!」

サーバル「あれ……ここは……?」

アライ「かばんさんが危機なのだー!」

サーバル「かばんちゃんが……?」

フェネック「キミも死んじゃうよー?早く逃げなよー」

 

走り出すサーバル

 

フェネック「ありゃー、行っちゃったかー。」

 

<中略>

 

サーバル「かばんちゃんを……返せ!」

 

テーテテテテテテ↓テーテテテテテテ↓テーテテテテテテ↓テーテテテテテテ↓

 

博士「動いているのです、活動限界のはずなのに……」

助手「野生暴走……?」

ボス「分カラナイ、一体何ガさーばるニ起キテイルノカ」

 

光り出すサーバル、黒セルリアンに攻撃を加える。輝きはどんどん増していく。

 

博士「サーバルがフレンズの域を超えているのです……」

ボス「サンドスター濃度、180ヲおーばー。危険デス。危険デス。」

助手「やめるのです!サーバル!フレンズに戻れなくなる!」

サーバル「私がどうなったっていい。パークがどうなったっていい。だけどかばんちゃんは……せめてかばんちゃんは、絶対助ける!」

アライ「行くのだ!サーバル!」

フェネック「アライさん!?」

アライ「パークのためじゃなく!サーバル自身の願いのためにっ!!」

サーバル「うみゃみゃみゃみゃー!」

 

セルリアン内部に侵入するサーバル

 

サーバル「かばんちゃん、どこ!」

かばんちゃんの声「ダメなの。もう、私は、ここでしか生きられないの……」

 

サーバル「かばんちゃん!」

かばん「いいの、サーバルちゃん。私が消えても、きっと別のヒトが向こうの島で……」

サーバル「違う!かばんちゃんはかばんちゃんしかいない!」

サーバル「だから今、助けるから!!」

 

 ※BGM「翼をください」

 

ボス「形状制御ノりみったーヲ超エテイマス。解析不能、解析不能」

助手「ヒトの姿に留めておいたフレンズが本来の姿を取り戻していきますです。ヒトのかけた呪縛を解いて、けものを超えた存在へと変わっていくです。天と地と万物を紡ぎ、相補性の巨大なうねりの中で、自らをエネルギーの凝縮体に変身させているのです。純粋に生き物の願いを叶える、ただそれだけのために!」

サーバル「うみゃみゃみゃみゃーーーーーーーっ!!」

サーバル「かばんちゃんー!どこー!」

かばん「あっ……」

サーバル「かばんちゃんー!見つけたー!来て!」

 

助手「この世界の理を超えた新たな生命の誕生。代償として、古の生命は滅びるのです……」

博士「サンドスター!15年前と同じなのです!」

助手「そう、異変の続きが始まるのです。ジャパリパークが、世界が終わるのです」

 

2.甘き死よ来たれエンド

玄武「遂に我等の願いが始まる」

白虎「ガイドハットもオリジナルがその手に返った」

青龍「いささか数が足りぬが、やむを得まい」

四神達「フレンズシリーズを本来の姿に。我等に福音をもたらす真の姿に。等しき死と祈りをもって、フレンズを真の姿に」

朱雀「それは魂の安らぎでもある。では儀式を始めよう」

 

博士「黒いセルリアン、拘引されていくのです」

ボス「高度12000、サラニ上昇中ダネ」

助手「四神め、あのセルリアンを依代とするつもりですね」

 

 

ボス「せんとらる深部ヨリ、正体不明ノ高えねるぎー体ガ急速接近中」

ボス「さんどすたーろうヲ確認。分析ぱたーん青!」

博士「まさか……セルリアンなのです?」

助手「いや、違う!ヒト、人間です!」

 

ででーん。

 

アライ「うわーーーーっ」

 

 

かばんちゃんの精神世界に於いて。

 

ビーバー「ねえ……ねえ……しませんか?」

プレーリー「またでありますか、今日はフレンズと会うのでは」

ビーバー「いいんです……まだ時間あるし」

プレーリー「もう1週間でありますぞ。……ここでゴロゴロし始めて」

ビーバー「だんだんね。コツがつかめてきたんです。だからぁー。ねェ」

プレーリー「っっん」

ビーバー「多分。自分がここにいることを確認するために……こういうことするんです」

 

サーバル「へんなのー!ただ寂しいフレンズが慰めあってるだけじゃん!」

カバ「身体だけでも、必要とされてるものね」

ジャガー「自分が求められてる感じがして、うれしいんだよ」

かばん「これが……こんなことをしているのがビーバーさん?」

ビーバー「そうなんですぅ。これも私。お互いに溶け合う心が映し出す、かばんさんの知らない私。本当のことは結構、痛みを伴うものなんです。それに耐えなくちゃ」

サーバル「あーあ。私も大人になったら、ビーバーみたいなことするのかなぁ?」

サーバル「ねぇ、かばんちゃん。あいさつしようか?」

 

<中略>

 

かばん「何か役に立ちたいんです。ずっと一緒にいたいんです」

サーバル「じゃあ、何もしないでくれるかなー?ヒトはフレンズを傷つけるだけだもの」

かばん「サ、サーバルちゃん助けてよ……。ねぇ、サーバルちゃんじゃなきゃダメなの」

サーバル「うそつき!」

かばん「助けて。ねぇ、僕を助けてよ」

サーバル「ホントにけものを好きになったことないんだよ!」

サーバル「ヒトのことしか考えてないんだよ。そのヒトでさえヒト同士で傷付け合うんだよ!」

サーバル「かわいそうだよ!」

かばん「たすけてよ……。ねぇ……。誰か僕を……お願いだから僕を助けて」

かばん「助けてよ……。助けてよ……。僕を、助けてよォ!」」

かばん「一人にしないで!僕を見捨てないで!僕を殺さないで!」

サーバル「やだよー」

 

突然、かばんは逆上するとサーバルの首に手をかけ、そして締め上げる

 

 ※BGM「甘き死よ来たれ」

 

かばん「誰も判ってくれないんだ……イヤな事は何もない、揺らぎのない世界だと思っていた……」

フェネック「けものもヒトも同じだと、一人で思い込んでいたんだねー」

かばん「裏切った!僕の気持ちを裏切ったんです!」

フェネック「最初から自分の勘違い。勝手な思い込みにすぎないのにー」

かばん「僕がいても、いなくても、誰も同じなんだ。何も変わらない。」

フェネック「でも。その心は何のためにあるのさー?」

かばん「むしろ、いないほうがいいんだ。だから、僕も死んじゃえ。」

フェネック「じゃあさ、なんで生まれてきたのさー?」

かばん「……ここにいてもいいの?」

 

ボス「カバンノ反応ガ限リナクぜろニ近ヅイテイルネ」

ボス「現在、高度22万きろ……F層ニ突入」

博士「サンドスターロウフィールドが、臨界点を突破したのです」

助手「ダメですね。このままではフレンズが形が維持できません」

オオカミ「世界が悲しみに充ち満ちていく。空しさがフレンズ達を包み込んでいく。孤独なフレンズの心を埋めていくんだね」

 

サンドスター化してくフレンズ達。

 

アライ「サンドスターが……みんながサンドスターになって消えていくのだ……。これが答えなのだ?……私の求めていた」

フェネック「アライさん……」

アライ「フェネックー!フェネックー!フェネックー!フェ(パシャ」

 

<中略>

 

助手「けものをヒトに似せてフレンズを造る。これが真の目的ですか?」

ミライ「はい。ヒトは特定の環境でしか生きられません。でも、フレンズは大自然の中でも生きていられます。その中に宿る人の心とともに。たとえ、50億年経って、この国も、文明も、ヒトが絶滅しても残りますわ。たった一人でも生きていけたら……。とても寂しいけど、生きていけるなら……」

 

 

3.大団円ド

 

アライ「起きるのだ!サーバル!起きるのだー!」

サーバル「あいてて。ここは……?」

アライ「何をしてるのだー。かばんさんが……かばんさんが!」

サーバル「かばんさん……誰の事?」

アライ「誰って!サーバルはずっと一緒にいたんじゃないのかー!」

フェネック「……アライさん、これはセルリアンに記憶を取られちゃったかー」

サーバル「かばん……かばん……分かんないや……」

アライ「分からなくてもいいのだ!この縄を引っ張るのだー!」

サーバル「縄?」

フェネック「これを引っ張ってかばんさんを助け出すんだよー」

サーバル「よく分からないけど……フレンズがピンチなんだね!よーし!」

 

<中略>

 

アライ「ダメなのだー!3人だけじゃとても引っ張り出せないのだー!」

セルリアン「ぎょろり!」

アライ「ぎゃー!こっちに気付かれたのだー!」

フェネック「アライさんがうるさいからだよー」

ヒグマ「お前たち!何してるんだ!」

 

<中略>

 

ヒグマ「セルリアンの気は引いておくから!早く!」

アライ「そんなこと言っても人数が足りないのだー!」

カバ「おまたせしましたわ!」

カワウソ「わーい!こわーい!」

 

アルパカ「凄いねェ」

トキ「でも、仲間を助けなきゃ」

スナネコ「うわー、大きいですねー」

ツチノコ「なんで俺がこんなことを……」

ビーバー「まぁまぁ」

プレーリー「かばんさんを助けるでありますよ!」

ライオン「ヘラジカ、準備はいいか」

ヘラジカ「もちろんだとも」

助手「我々は後方から支援するのです」

博士「我々はかしこいので」

ペンギンズ「助けに来たわよ!」

キタキツネ「レアなアイテム持ってかないからこうなる」

ギンギツネ「また変なこと言って」

オオカミ「良い表情のお礼をしないとね」

キリン「ついていきます先生!」

 

アライ「み、みんな……どうしてここが分かったのだ!」

スナネコ「ボス達に呼ばれたですよー」

ボス「じゃぱりぱーく中ノぱーくがいどニ指令ヲ出シタンダ」

 

<中略>

 

アライ「かばんさん!大丈夫なのだ!?かばんさん!」

かばん「うーん」

ボス「ヨカッタ、命ニ別条ハナイヨ」

サーバル「……あれ、あれ。どうしたのかな。砂埃のせいかな」

かばん「……サーバルちゃん」

サーバル「ごめんね!何も覚えてないの。でも、なんでか懐かしいんだ」

 

 

二人は幸せなハグをしてEND